オフィスのリフォームを計画するとき、重要となるポイントとは?


皆さんこんにちは。

埼玉県八潮市を拠点に、事務所や店舗、住宅のリフォーム工事、新築・耐震工事を手掛けている黒建です。


最近では自社のブランディングの一環として、オフィス内装のリフォームが注目されています。またブランディングだけではなく、オフィスの内装をリフォームすることで、社員のモチベーションや生産性を向上させるといった効果にも期待できます。


オフィス内装をリフォームするにあたって、どのようなポイントに気を付けるべきなのでしょうか。順番に見ていきましょう。




■オフィス内装でモチベーション向上


オフィス内装をリフォームする一番のメリットといえるのは、社員のモチベーションの向上です。会社は人によって創り上げられるものであり、そこで働く一人一人が存分に力を発揮できるよう環境を整えてあげることが、会社の責務であるともいえます。


社員それぞれが高いモチベーションで仕事に打ち込むことが、結果として会社の成果へとつながるでしょう。モチベーションの向上には給料アップや昇任などさまざまな手段がありますが、オフィスの内装を快適なものに変えることも考えていかなければいけません。





■目標に合ったオフィス内装を


オフィス内装をリフォームするにあたり事前に明確にしておくべきなのは、リフォームする“目標”です。ここではオフィス内装のリフォームについて、目標となる6つのポイントをご紹介します。



・生産性の向上


生産性の向上を目標とするなら、仕事に集中しやすいオフィス内装にする必要があります。そのため、できるだけ余計なものを排除して、シンプルな内装にすることが好ましいです。


仕切りの数を極力減らして見渡しをよくしたミニマル系の内装も人気の一つです。ミニマル系の内装は社員同士の情報共有や声かけがしやすいことから、エンジニアやデザイナーなどの職種のオフィスでよく採用されています。



・円滑なコミュニケーションの促進


会議や打ち合わせが多い職種では、社員同士の円滑なコミュニケーションを促進させることを考えましょう。会議室や打ち合わせスペースに充分な空間を充てることはもちろん、通常の業務スペースと区別することも大切です。ポップな色合いを取り入れると、堅苦しい雰囲気ではなく、リラックス感のあるスペースに仕上がります。



・福利厚生の充実


離職率が問題視されている昨今において、福利厚生を充実させることによって人材定着を目指すことも目標となり得ます。食堂やカフェなどのリフレッシュ空間は、社員が一息つける場として効果的でしょう。特に人材入れ替えが激しいIT系の企業では、リフレッシュ空間として社内カフェが多く採用されています。




・自然の効果


自然のリフレッシュ効果を期待して、観葉植物や水槽などの自然的要素をオフィス内に採用している企業が増加しています。また、自然への関心は企業アピールにもつながるため、一部の壁面を緑化するといった企業も見受けられます。



・業務効率を最大限に


一人当たりの面積を小さくすることで、業務スペースにできるだけ多くの人を配置できるようになります。ただし機能面を重視した機械的なレイアウトになるので、デスクの配置など、内装デザインの柔軟性は限られたものになるでしょう。内装コストを抑えたい大企業で採用されることが多い傾向にあります。



・初期費用を抑える


内装にかかる初期費用を抑えたい場合は、仕上げの費用がかからないスケルトン系の内装がおすすめです。スケルトン系では、天井や壁で使用されているコンクリート・鉄骨が剥き出しのままとなりますが、素材感や便宜性を計れば、独自のデザインを演出した内装になることもあります。





■まとめ


今回はオフィス内装のリフォームにおいて、そのポイントとなる項目をご紹介しました。社員が能動的に高いモチベーションで働けることが、会社が成長するカギだといえます。そのためにも、オフィスの内装はこだわりを持って工夫したいところです。ぜひ会社の目標を定めて、それに合ったこだわりのある内装を作り上げましょう。


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