リノベーションで憧れの暮らしを叶えませんか?


皆さんこんにちは。

埼玉県八潮市を拠点に、住宅・店舗のリフォーム工事、新築・耐震工事を手掛けている黒建です。


テレビでもたまに取り上げられる、著名人が住む高級住宅には、思わず目が奪われてしまいます。「こんな住まいに住めたらなぁ」と憧れつつも、「私たちとは縁のない話」とあきらめている方がほとんどではないでしょうか?


しかし、決してそんなことはありません!広さこそ違うかもしれませんが、どんなに素敵な高級住宅も、私たちが住んでいるのと同じ床・壁・天井で構成されています。つまるところ、間取り・デザイン・コンセプトが異なるだけで、同じような住まいは容易に実現・再現することができるのです。


そこで今回は、憧れの住まいを叶えてくれるリノベーションについてご紹介いたします。



■リノベーションとは?


住まいに関する用語として、「リフォーム」「リノベーション」「コンバージョン」がよく用いられますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?実際のところ、明確な定義などは定められておらず、業界によって言葉のニュアンスが使い分けられています。


最近のトレンドとしては、「古くなった建物の設備や構造などを、新築に近い状態に戻す・直す=リフォーム」「住まい方も含めてガラリと変える=リノベーション」「商業ビルを住宅にするなどの用途変更を伴う=コンバージョン」と表すことが多いようです。


また、住まいの間取りやデザイン、コンセプトを全面的に変更することは「全面リフォーム」「フルリフォーム」「スケルトンリフォーム」に該当しますが、このことを業界で「リノベーション」と称することが多くなっている傾向にあります。





■たとえばリノベーションなら、こんなことも、あんなこともできます


それでは具体的に、リノベーションではどのようなことが実現できるのでしょうか?


たとえば、リビング・ダイニングのリノベーションを考えてみましょう。ゆとりのあるリビング・ダイニングにしたいのなら、個室を取り除いて空間を拡大するリノベーションがいいでしょうか。フローリングに無垢材を、壁にレンガや割肌石材などを使用することで、自然の素材を活かしつつも、ほどよい重厚感を演出できます。レンガが高価であれば、表情が近いタイルや壁紙などでも代用可能です。



また、バスルームのリノベーションでは、高級タワーマンションさながらのガラス張りのスタイルにすることもできます。さらに統一感のあるモダンタイルをあしらえば、上品なラグジュアリーな空間に仕上がるでしょう。


参照:TOTOシステムバスルーム「SYNLA」


他にもキッチンや玄関、間取りなどもリノベーションすることが可能であり、その幅は無限大です。リノベーションにより、ご家族のライフスタイルや、ご自分のお好みにあった住まいにすることができるでしょう。




■リノベ―ションのメリット


最近は、新築よりリノベーションを選択する人が増えています。なぜなら、リノベーションには新築と比較すると多くのメリットがあるからです。


中古物件を購入してリノベーションする場合、新築よりも立地条件が良い場合が多く見受けられます。マンションなどの物件は立地条件の良い場所から建設されていきます。そのため、古い物件の方が好立地であるケースは少なくありません。さらに土地の条件上、新築マンションでは専有面積が小さくなりがちなので、中古物件の方が専有面積の大きい物件を見つけやすいようです。よって、好立地な場所で専有面積の大きな物件を持てることが、中古物件をリノベーションする大きなメリットだといえます。



また、現在お住まいの物件をリノベーションする場合では、新築に比べて工事費用をある程度抑えることができるでしょう。リノベーション内容によって費用が嵩むこともありますが、妥協するところとこだわるところにメリハリをつければコストの調整ができます。さらに実際に住んでみてわかる住み心地をダイレクトに改善できるので、新築に比べるとリノベーション後の満足度の方が高くなることが考えられます。


このようにリノベーションは新築にはないメリットがあり、多くの方がリノベーションを選ぶ理由となっています。




■リノベーションの注意点


メリットが多いリノベーションですが、もちろん注意すべき点もあります。


まず、耐震の観点から、竣工年は十分気をつけた方がいいでしょう。1981年以前の物件では、建築基準法が改善される前の「旧耐震」となっている場合があり、耐震リフォームや大規模修繕が必要で、その分費用が増えてしまうケースも考えられます。



次に、リノベーション費用のローンについてです。最近では、中古購入とリフォームを一緒にローンにする「リフォーム一体型住宅ローン」を取り扱う金融機関が増えていますが、条件のクリアや段取りに手間がかかります。


具体的には、住宅ローンの申込時にリフォーム工事費用が確認できることが条件であり、リフォーム業者による「工事請負契約書」や「リフォーム工事見積もり書」などの書類を提出しなければいけません。よって、リフォーム一体型住宅ローンに申し込む際には、ローンを組む段階でリフォームを依頼する業者を決定しておき、リフォームイメージを固めておく必要があります。





■まとめ


中古住宅は費用も抑えられるため、浮いたお金で、ご自分の好みやご家族のライフスタイルに合った間取り・デザインなどにできるのがリノベーションの強みです。分譲や新築と比べてもメリットは多く、費用対効果も断然高いように思います。


実際のところ、新築と中古の価格には雲泥の差があります。中古なら築浅でもガクンと値が落ちるケースもあり、場合によっては半年で半額になる物件も見受けられます。そのような物件を購入してリフォームすれば、最初から我慢することなく、素敵な暮らしが実現できます。



既に住まいをお持ちの人でも、家族構成の変化(子どもが増えたり独立したりなど)で、不要な部屋ができたりしますよね。それならば思い切って全面リフォームして、住まいもライフスタイルもリフレッシュするのも一つの手です。


「どんな住まいが理想か?」「住まいのどこに不満を感じているか?」などにお悩みでしたら、新築からリフォームまで手掛ける住まいの専門家・黒建まで、お気軽にご相談ください。無理のない資金計画も含めて、お客様のご要望に最適なリフォームプランをご提案いたします!